クーが賢かった話。(姉ばか編) - 2011.04.24 Sun
母 「ねえ聞いて。今日、狂犬病の予防接種に行って来たの。
ほら、クーって病院きらいでしょ。だから他のワンコと一緒に公園で
ささっと済ませたらいいと思ったんやけど、もう、タ~イヘンやったわ。」
ヒュウ 「クーちゃん、暴れたんやろ?」
母 「初めは他のワンコとご挨拶したりしてゴキゲンやったんやけど、
白衣を着た獣医さんたちが来たのを見て、クーが帰りたがって。
かーさん、なだめすかして順番待ってたんやけど、注射を怖がるワンコを見て、
クーも、すっかりおびえてしまってね。
クーの番が来たから、かーさんが抱っこして、獣医さんが寄って来て、
首が痛くないからって言われて、頭の向きを変えようとしたら、
すごい力で抵抗して、飛び降りて公園から逃げ出したの。
かーさん、大慌てしたけど、ちょうど注射に来た人の足元にうずくまってくれたから
その人がリードを踏んでくれて助かったん。
かーさんがもう一度抱き上げようとしたら、クーが、すごい顔して
がー!!ってムキって、咬まれちゃった。」
ヒュウ 「え!!咬んだの?怪我した?」
母 「クーも少し加減したんやろうね。怪我はしなかったけれど、痛かったよ。
それからは、すごい抵抗してとても抱ける状態じゃなかったから、
あきらめかけたら、白衣の人がヒョイっと抱き上げて、獣医さんが、
目にも止まらぬ速さで、お尻にぐさっ!握りしめた注射器をクーにたたき込むと
同時に薬を押しこんで終わり。すんごい乱暴で痛そうやったけど、クー
声を上げる間もなく終わったわ。」
ヒュウ 「げ~。コワ!!」
母 「それからのクーは一目散に帰り道を急いでね、そう、引っ張るからワニみたいな格好で。
かーさん、歩きながら少し哀しかった。クーにあんなに怖い思いさせたのに、
なにもしてやれなかったこと。クーがかーさんから、必死で自分を守ろうとしたことが
かわいそうやったの。
クーも、かーさんを咬んで、きっとすごくつらい気持ちやろうなって。
でも、クーはかーさんが思ってた以上にオトナやったわ。
何事もなかったような顔して、いつもとなにも変わらない態度でね。
いや~~、クーはエライ!
1歳にして、気まずいときは知らん顔に限るってわかってるわ。」
ヒュウ 「いや。。。。。。。単に忘れただけやろ。」
私も、盲目的な親ばかではないつもりデス
。
親ばかごっこみたいな、会話を楽しむつもりで、
内心はヒュウの言うとおりだと思っていたので、彼のナイスツッコミにニンマリ。
すると!
あの方が猛然と反論をしましたよ!
涼 「そんなことないよ~。クーは、ちゃんと気まずくないように考えて、
何事もなかった顔をしてるに決まってるやん!
家族を咬んだことを気にしないはずないわ。
そこまでバカじゃないやろ~ 」
いや、気にしてないかも~~~。(口には出しませんが。。)
涼の真剣な目を見て、母は感動すらおぼえてしまいましたよ。
姉ばか ここに極まれり。。。
ホントのところはどうなの?くるみちゃん。
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どうでもいいね。頼りにならないかーさんでごめん。
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おバカでもクーは可愛い。。。いやなことはきれいに忘れて。。。
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安心してお休み。
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ほら、クーって病院きらいでしょ。だから他のワンコと一緒に公園で
ささっと済ませたらいいと思ったんやけど、もう、タ~イヘンやったわ。」
ヒュウ 「クーちゃん、暴れたんやろ?」
母 「初めは他のワンコとご挨拶したりしてゴキゲンやったんやけど、
白衣を着た獣医さんたちが来たのを見て、クーが帰りたがって。
かーさん、なだめすかして順番待ってたんやけど、注射を怖がるワンコを見て、
クーも、すっかりおびえてしまってね。
クーの番が来たから、かーさんが抱っこして、獣医さんが寄って来て、
首が痛くないからって言われて、頭の向きを変えようとしたら、
すごい力で抵抗して、飛び降りて公園から逃げ出したの。
かーさん、大慌てしたけど、ちょうど注射に来た人の足元にうずくまってくれたから
その人がリードを踏んでくれて助かったん。
かーさんがもう一度抱き上げようとしたら、クーが、すごい顔して
がー!!ってムキって、咬まれちゃった。」
ヒュウ 「え!!咬んだの?怪我した?」
母 「クーも少し加減したんやろうね。怪我はしなかったけれど、痛かったよ。
それからは、すごい抵抗してとても抱ける状態じゃなかったから、
あきらめかけたら、白衣の人がヒョイっと抱き上げて、獣医さんが、
目にも止まらぬ速さで、お尻にぐさっ!握りしめた注射器をクーにたたき込むと
同時に薬を押しこんで終わり。すんごい乱暴で痛そうやったけど、クー
声を上げる間もなく終わったわ。」
ヒュウ 「げ~。コワ!!」
母 「それからのクーは一目散に帰り道を急いでね、そう、引っ張るからワニみたいな格好で。
かーさん、歩きながら少し哀しかった。クーにあんなに怖い思いさせたのに、
なにもしてやれなかったこと。クーがかーさんから、必死で自分を守ろうとしたことが
かわいそうやったの。
クーも、かーさんを咬んで、きっとすごくつらい気持ちやろうなって。
でも、クーはかーさんが思ってた以上にオトナやったわ。
何事もなかったような顔して、いつもとなにも変わらない態度でね。
いや~~、クーはエライ!
1歳にして、気まずいときは知らん顔に限るってわかってるわ。」
ヒュウ 「いや。。。。。。。単に忘れただけやろ。」
私も、盲目的な親ばかではないつもりデス

親ばかごっこみたいな、会話を楽しむつもりで、
内心はヒュウの言うとおりだと思っていたので、彼のナイスツッコミにニンマリ。
すると!
あの方が猛然と反論をしましたよ!
涼 「そんなことないよ~。クーは、ちゃんと気まずくないように考えて、
何事もなかった顔をしてるに決まってるやん!
家族を咬んだことを気にしないはずないわ。
そこまでバカじゃないやろ~ 」
いや、気にしてないかも~~~。(口には出しませんが。。)
涼の真剣な目を見て、母は感動すらおぼえてしまいましたよ。
姉ばか ここに極まれり。。。
ホントのところはどうなの?くるみちゃん。
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どうでもいいね。頼りにならないかーさんでごめん。
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おバカでもクーは可愛い。。。いやなことはきれいに忘れて。。。
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