キュルちゃんがお星さまになりました。 - 2012.09.24 Mon
我が家のアイドル1号キュルちゃんが、9月19日、お星さまになりました。

17日旅行から帰ったときには元気でした。
でも、思ったよりシードや水が減ってなくて「あら?」っとは思ったのですが、
好きなフードだけは食べていたので気にしませんでした。

18日の夜、ふわっと膨らんで眠りはじめたので、体調不良だと気が付きました。
指の先につけた水を3滴ほど飲んで、好きなシードを涼がやると一粒だけ食べました。
それから、涼にすり寄るようにしてほっぺを嬉しそうになでてもらってました。
「キュルちゃん、いつも涼に怒るのに今日は触らせてくれるんだね。」って
涼は心配そうでした。

かごを保温し、「明日は一番に病院に行くから、頑張って!」って念じて
毛布をかけました。

でも、次の朝、キュルちゃんはもうお星さまになっていました。
起きてきたとーさんに、伝えると、とーさんは優しくキュルちゃんを
覗き込み、何度も手に取ってなでてあげました。
部活の朝練に行くヒュウは、キュルちゃんを見てからあわただしく
登校してゆきました。

失意の長い一日でした。
ただ、お友達のお誘いがあったり、ブログを書いたりしながら気を紛らわせてました。
お昼頃、とーさんからメール。「小さい羽、一つでも取っておくか。長男のために。」
あ、そうだった。
離れて住むお兄ちゃんは、とりわけキュルちゃんをかわいがっていました。
「かわいいを形にしたらキュルちゃんになる。」
その時は、兄バカぶりに吹き出した母でしたが、心の中では「名言だなあ♪」って思ったものです。
さて、どの羽をもらおうか??
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悲しいのに、羽を真剣に選んでる自分が妙に可笑しかったわ(笑)
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夕方まで待って、重い腰をあげキュルちゃんを玄関そばの土に埋めてあげました。
家族の出入りがいつも見える場所にね。
その30分後ヒュウが帰ってきて、キュルちゃんを埋めたことを知ると、
「朝は、時間がなかったから最後になでてやりたかった。」
申し訳ない!本当にドジな母です。
せめてもと、取っておいた羽を見せると、ヒュウは
そおっと、大事そうに羽をなでてから、納得したように「うん。」って頷きました。

翌日、お兄ちゃんに電話して話しました。
「キュルちゃんの羽はとってあるからね。」って言ったら、なんと!
「キュルちゃんの羽ならいつも免許証入れに入ってるよ。」
どうやら、抜け毛を持ってたらしい。
おまけに星になった同じ日の夜、キュルちゃんが泳いでる夢を見たという!!
鳥も三途の川を渡るのかしら。。
賢いキュルちゃんのことだから、可愛がってたお兄ちゃんに挨拶に来たのかもね。
墓碑は、予備に取ってあった未使用の止まり木。
止まり木をかじるのが大好きなキュルちゃんに、止まり木は消耗品だったからね。

とーさんが買ってきた写真立てを涼がデコりました。
鈴はキュルちゃんの親友でした。
鳥かごの中につりさげられていた鈴は、
キュルちゃんがうれしい時や悲しい時、いつもキュルちゃんの話し相手だったんです^^

クーともたのしい掛け合いを披露してくれて可愛いコンビでした。
心温まるふれあい?(こちらやコチラ)もぜひご覧ください。
サイドバーにキュルちゃんのカテゴリーを設けました。
お時間があれば、開いて忍んでやってくださればと思います。
● COMMENT ●
キュルちゃん安らかに。
羽持ってたんだね。さすが。幸せだったと思うよ、みんなに愛されて。
でも綺麗な羽だったね、お空を思い切り飛んでるよきっと。
asamichi さんへ
本当に幸せの青い鳥のように、優しさと暖かさを持った
キュルちゃんでした。
短い命だったけれど、ステキな家族でしたよ。
これからもずっとね。
じゅんぴー185さんへ
ホント愛された鳥でしたよ。
クーが来てから、なおさらみんなキュルちゃんに
寂しい思いさせないように気を使ってたし、
幸せだったと思う。
もう少し長く生きて欲しかったけどね。
管理人のみ閲覧できます
鍵コメさんへ
病気持ちだったから、夏の疲れが出たのかも。
旅行中じゃなくて良かったです。
待っててくれたのかもしれません。
お兄ちゃんが、泳いでるキュルちゃんの夢を見たと言ったときは
本当に驚きました。
お兄ちゃんの愛情のなせる技か、キュルちゃんの知らせか分かりませんが、
不思議なことってあるものです。
そうですか。。文鳥の思い出。。
そんなふうに何かの折に思い出すのでしょうね、子供たちも。
この先ずっと良い思い出になってくれることでしょう。
欠けてしまった存在は大きいでしょうけれど、思い出はずっと家族みんなと共にあるように思います。
天使になったから、好きな所へ行けるから、今は楽しんでるのかな。
お兄ちゃんにもちゃあんと会って、もしかしたら傍らにいるのかもしれないですね。
AYAKAさんへ
飼い始めは、ほとんど衝動買いで軽い気持ちで飼い始めたのに
インコの賢さを目の当たりにして、家族に格上げされました。
とくに長男に大事にされたことから、病気がちの小鳥でしたが、
たびたび病院を通い、命を救われてきました。
6年と短かったけれど精一杯生きたと思います。
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クーちゃんを 見守ってあげてね
青い鳥の キュルちゃんだものね